広島の友人から二ヶ月ほど前にきいた、すばらしく美味しい身が “緑の牡蠣” を食す時がついにやってきた。
昼はみっちゃんという有名店で、お好み焼きのそば入(写真右)、うどん入(真ん中)、麺なしを試す。
それぞれ、ややカリカリ、久寿餅のようにもっちり、カリカリと食感が全くちがうことに、気付いたり。原爆ドームをみたり、コーヒー飲んだり、お土産をみたりしながらようやく夜を迎える。
緑の牡蠣は、友人がつけたニックネームで、広島は竹原市に近い島である、大崎上島の塩田で育ったもの。プランクトンをいっぱい食べて、ひだひだが、グレーがかった緑になっている。
食べてみると、味が濃く、ミルキー!!だけどなにかが突出したわけでなく、牡蠣は牡蠣というか、普通かなと思った。
その後、北海道 厚岸、三重 的矢、広島 呉のものを食べて、緑の牡蠣が、素晴らしく味のバランスが整っていることを知る。
ほかのものは、塩気が効いていたり、味があっさりしていたり、貝殻に留める部分がミルキーだったりしていた。それぞれよさがあるけれど、バランスがいまいち。
でも、どんな項目も満点に近いのは、緑の牡蠣だとわかる。そしてまた食べたくなりまた注文!やはりおいしい。。
食べ比べてこそ分かる、おいしさが、牡蠣にはあるのだなあ。
あしたは宮島の牡蠣祭りへ。