今日の昼は中華、夜も中華。だけれどいまこの瞬間本当に食べたいのは、神に誓ってラーメン!いずれも有名店だから私が書くまでもないけれど、書かずにいられない、この空腹ないま。
ラーメン二郎
女性としてはちょっと言いにくいけれど、私はラーメン二郎好き。ギトギトした濃厚なスープに興奮する。
熱烈ジロリアンではなく、年に数回、三田の本店、新橋、関内、いくつかのインスパイア系にいく程度。
二十歳そこそこの頃は、全く美味しいと思わなかった。週に何度も食べに行く友人たちをみて、もしかしたら次こそは。。とトライするが、やっぱりダメ。
それが30を過ぎたら急に美味しくなったから不思議なものである。味覚は変わる。
三田の本店と、関内は、バランスがよいし、一般的に人気だ。
新橋はあまり評価が高くないけれど、醤油の風味が強めなところ、麺が食べやすいところが好きだった。
普通の胃袋サイズのひとは、麺半分とオーダーするのがおすすめ。ニンニクは絶対入れて。
天下一品
学生の頃環七のどこかで食べたとき、なんて美味しいんだ!とおもった。ラーメン二郎だけでなく、こちらも評価が分かれるお店だったから、その後の私は擁護派になった。とりのこってりスープがもともと大好きだから、汁は飲み干したいほど。
京都の本店にいって、天品のあるべき味を体感したときはシビれたものだ。また、水道橋店で同じくらいの感動を、帰国後に味わったことがある。8ヶ月ぶりだったので、どうしても失敗したくなくて、慎重に店舗選びをしたのが功を奏した。
よく行ったのは六本木店。ここによく通っていたのは16年前。この頃の六本木店は、臭みがあって、イマイチだったけれど、次は美味しいかもと思いながら通った。
何年か前に、臭みが無くなった。きいたら店長が変わったとか。そこそこ美味しいから、いまもときどき行く。
二郎も天品も、店舗によって味がだいぶ違うものだ。
支那麺 はしご
就職した年に上司に銀座の店舗に連れて行かれたのが運の尽き。それ以来、しばらく中毒になっていた。
ここは、担々麺をだんだんめんと呼ぶ。一般的な担々麺ともだいぶ違う。
辛味と挽肉が入っているけれど、ここは醤油ベースで、柚子が香る、和風なのだ。かといって、スパイスが効いて、複雑な味なのは確か。
このスープがまた、ごはんに合う!ごはんと黄色いタクアンの千切りが食べ放題なので必ずごはんはもらう。
ラーメンをたべながら、ごはん一杯かるくいける。このスープには、麺があうのかあうのか、ごはんがより合うのか分からないくらい。
ごはんにスープをかけてもいいけれど、すぐ米と米の間をスパイスを残してすり抜けてしまうので。口に入れてからすかさずスープをレンゲで加えるのがよい。
今日、中華のあと、食べにいってしまおうかどうか、心とおなかと対話しつづけたい。