イタリアンずぼら飯

イタリア - グルメ

昨晩は遅くまで、胃が痛くなるまで呑んで食べていたので、朝は絞りたてのジュースと甘酒で済ませ、だるだるな午前。

休みの日で家にいるときくらいはごはんをつくらなくてはと、dancyuの「日本一のレシピ」をパラパラめくっていた。

パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしてオリーブオイルに浸して、なじんだらごはんと和えるという簡単レシピが。その名もパルミジャーノご飯。
昼は母と二人だし、そんなにおなかが空いていないというし、これでいこう!とさっそく作業をはじめる。
軽いアレンジ用の材料も刻んで、いざごはん!とジャーを開けたら、思いも寄らない光景が。
うちのごはんは、ここ二年ほど、基本、玄米と黒豆のごはんなのだが、それを失念していたというウッカリ。
俄然テンションが下がり、盛り付けにも気合が入らない。
まるで様子が伝わらないけれど、これでもチーズ入ってます。。
左側の緑がセロリの葉入り、手前が黒胡椒入り、右奥がプレーン。
まずプレーンから。あら、これはチーズたっぷりのリゾットだ!和えただけなのに、手間がかかった味。かえって、玄米だったのがよかったのかも。歯ごたえが出て。
本によると、バターを入れた卵がけごはんの味のようだと。白米だとそんな感じにもなるのかも。
セロリの葉は、ずぼら飯っぽくていいなとセレクト。母には不評だったけれど、私にはなんの問題もない。むしろ、フレッシュなプチトマトが味わいには邪魔だった(笑)まあ、いずれもビタミン補給ということで。
やはりよかったのが黒胡椒入り。頂き物のカンボジアのホールの黒胡椒を包丁の腹でみしっと砕いて加えた。
このカンボジアの胡椒、1960年代までは世界一美味と言われていたらしい。内戦で農地がやられてその座を奪われたものの、また王座奪還に向けて頑張っているとのこと。
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フルーティーときいていたけれど、たしかに。普通のものと香りがまるで違った。普通のもののがもっと尖った香り。そして、カンボジアのが、音程が下がる感じなのだ。無理なくナチュラルにしているような佇まいというか。そして、ちょっと醤油のような香りもある。
昼寝しよう。おやすみなさい。
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