孤独に寄り添う東京03の笑いと日常に起こるコント

ドイツ - エピソード

テンションが低いときでも見れるのが東京03のコント

一人でこもって生活していると笑いが不足する。

アンニュイな感じになり、動画を見るにしても、食わず嫌いするようになる。いってみれば、人ではないものに対しても人見知りするようになるというか。

そんな気分にフィットする、邪魔にならないのが東京03のコントだ。割と怒鳴り芸なところはあるのだけど、自分のテンションが低くてもあまり抵抗なくみれるところがある。

5年前も一人旅しながらYoutubeでコントをみまくっていた。そしてフライトを逃したことさえ・・・

コントな女の先輩

角田をみていて思い出したのが、10年以上前に会社で見かけた風景。

私の向かいの席に座っていた女の先輩Aさんが、他部署の女性Bさんの悪口を突然私に言いたくなったらしい。でも口頭で言うチャンスがないのでメールに書いたところ、間違って本人に送ってしまうという悲劇が起きた。

メールを見せてもらったら、私たちの部署のイケメン風上司に対してBさんが媚びすぎ、ぶりっこして気持ちが悪いみたいなことが激しい口調で書いてあった。

私はこれ、完全に巻き添えだけど、Bさんは、Aさんと私はグルだと思っただろう。そしていつもこんなメールをやり取りしていると思っただろう。こんなメールはじめてだったのに。

Aさんは最初ショックを受けていたが、Bさんに謝るよう勧めても、Bさんが悪いから謝る気なんてないと突っ張る。完全にAさんが悪いのに。

その翌日くらいだったか、AさんはBさんに廊下で出くわした。Aさんは突然上半身を90度曲げて、地面と水平になるまで頭を下げて大きな声で「すみませんでした!」と謝罪した。

Bさんは余裕綽々で謝罪を受け入れたのだが、私はあそこまで深々と頭を下げた人を他に知らない。テレビ以外では。

Aさんはとても情が深いお嬢様なのだが、同棲中の彼と喧嘩して怒って浴室のガラスのドアを叩き割って怪我をしたり、眼鏡にヒビが入っているのに気にせず掛け続けるような破天荒な人で、まさにコントだった。

懐かしい。

もう秋になったような寒さと曇り空が家にこもりがちにさせる。もったいない!画像のような面白い噴水とか、いろいろ探しにいかないと! 

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