家の交換をして楽しむ休暇
映画「ホリデイ」を観たことがあるだろうか。
ロンドン郊外に住むアイリス（ケイト・ウィンスレット）とロサンゼルスに住むアマンダ（キャメロン・ディアス）がインターネットのサイトを通じ、2週間の間お互いの家を交換することから始まる恋の話だ。
これをみたとき、家の交換なんてすごいと思ったけれど。
実際にホーム・エクスチェンジする人に話を聞いてみた
ケンブリッジでホームステイをしていた家でホーム・エクスチェンジの話が出たとき、本当にやる人がここにいた！と思った。
ホストの夫妻は、現役と退職した大学教授で、芸術を愛するインテリ夫妻だ。結構昔からホーム・エクスチェンジをして色々なところで休暇を楽しんでいる。
家の物が無くなる心配とかしないのかと聞いたら、相手も同じように大学教授だから安心だと言っていた。
何か壊してしまうこともあるのではと聞いたら、特に子供が小さければそういうこともあるけれど、簡単に直したりするし大丈夫、お互い様だからと。
うまくやるコツとして、必ず対面するようにしていると言っていた。そうすることで、家の注意事項を伝えることもできるし、何より信頼感が生まれる。お互い相手の家をきれいに使おうという意識も高まるのだと思う。
そして、それをきっかけに友人となっている人もいるとか。相手の子供の成長も見守ってきている。
この記事をみると、教育レベルの高い利用者が多いとある。確かに。
