英国 - カルチャー

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イギリスで遺族を訪問するときは花束とカードを

イギリスにやって来る数か月前に知人が亡くなったという知らせを受けていた。日本では、遺族を訪ねるとき、お菓子や果物をもっていき、線香をあげさせてもらうなどがあるけれど、イギリスだとどうなのか。お花だろうかと想像しながら入国した。3人のイギリス...
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大英博物館で北斎展

いま大英博物店で北斎の展示が行われている。1820年代~40年代に描かれた版画の下絵103点などが世界初公開となった。「万物絵本大全図」という図鑑のためのもので、図鑑は発売されなかったし、そのため版画にならなかったので、「失われた作品」と呼...
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些細な発言がイギリスで警察沙汰になったマダムの話

旧ソ連圏から数年前にイギリスにやってきたマダム。母国では「殺すぞ!」という言葉がどこでも飛び交っていて、まったく珍しいものではなかったと言う。息子が大学に行かずに飲み歩いてばかりだったので、「学校に行かないと殺すぞ!」と言ったら、息子は震え...
英国 - 現地の様子

ロンドンのハロウィンに変化!

ちょっと前のことだけれど、10月31日のハロウィンの話を。近所の家の生垣には、綿がまんべんなく飾られていた。子どもがお菓子をもらいにくるかなと思ったけれど、とくにそんな様子はなかった。都心のオックスフォードサーカス(渋谷みたいなところ)に出...
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各国の人が思う、うんざりする質問

語学学校の授業で、どんな質問が嫌いかっていう話になった。「なぜイギリスに来たのか?は聞かれすぎてうんざり」という人が多かったけれど。ブラジル人が、「アマゾンに行ったことある?と毎回絶対聞かれる。アマゾンなんて、普通行くところじゃないし。もし...
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ロンドンの電気自動車充電スタンド

リージェンツ・パーク近くの大通り。普通にエレガントな街灯が、近づいてみたら、電気自動車充電スタンドを兼ねていると知る。シーメンスによる、街灯を利用した後付けスタイルのもので、このあたりの街灯5本に1本はこの充電スタンドになっている。ソケット...
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イギリス生まれでもイギリスっぽい英語を話すとは限らない

イギリス英語といえば、その響きの美しさに憧れる人も多いだろう。しかしイギリスで生まれ育てば必ずそうなる、というわけではない。階級によってアクセントが違うということがよく言われるがそれだけではない。たとえばインドにルーツを持っていそうな見た目...
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ラグビーの歴史には、大英帝国の植民地政策とパプリックスクールが関わっていた

9月20日に開幕したラグビーワールドカップは、日本はもとよりアジア初開催となった。日本代表が優勝候補のアイルランドに勝利したことで、連日ラグビーのニュースが流れ、街ではレプリカの桜ジャージ(ユニフォーム)が品薄になるなど、さらなる盛り上がり...
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2019年4月、ロンドンMarble Archに登場のバンクシー

2019年4月に発見された、ロンドンはMarbleArch(マーブルアーチ)に登場のバンクシー(Banksy)作品を見に行ってきた。場所を紹介しよう。19世紀の凱旋門であるマーブルアーチは、ハイド・パークの北東の隅に佇んでいる。最寄り駅でい...
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イギリスではじゃがいもはレンチンしない

Airbnbした家には、シェフが2人住んでいた。その家には日本製のグローバルのナイフがいっぱいあった。2人は本当に料理が好きで、よく彼女を招いて料理していた。仕事でさんざん作っているだろうに、家でも凝った料理をするところが素敵だ。私が料理を...