コロナの感染者が増えてきたのを実感しはじめたのは、12月の第2週。オペラの代役発表がメールで届いたから。第3週になると、予約していたミュージカルがキャンセルになった。代役では間に合わなくなったらしい。
そしてこれが10万人超えということかと感じたのが第4週。つまり今週の、今日から2日ほど前のこと。お向かいレベルのご近所さんが何人も感染していると大家さんに聞いたこと。かなり目の前に迫ってきている。
その感染したご近所さんがクリスマスカードを配りに行った先の家も軒並みアウトらしいと今日聞いた。
ブースターを接種しても感染した人は、症状が喉の痛みだけだったりするらしい。
大家さんの家では、クリスマス当日のディナーは、3家族が集まる。出席前にラテラルフローテストで検査することを呼び掛けたそう。さらに2日後に予定していた奥さんの親族の集いは30人という規模だったのでキャンセルになった。
スーパーはどこもクリスマス前でかなり混みあっている。立派なターキーを買う男性に、レジの女性が「これはぜひお邪魔しないと!」とジョークを飛ばす。街の雰囲気に殺伐としたものはあまり感じられない。
スーパーでもドラッグストアでもマスクしていない、もしくは顎マスクのスタッフが多いのは変わらず。マスク装着がルールとなったけれども、なかなか習慣は変わらないらしい。