外出自粛中にテレビをつけたら、「有吉くんの正直さんぽ」『放送200回記念!おさんぽサミット2020!』がやっていた。
そこでは東京ウォーカー編集長が、世田谷区のイタリアン『OTTO』の「玉ねぎのポタージュ」を推していた。
なんでも、玉ねぎを皮を剥かずに丸ごと低温で6~8時間オーブンで調理し、中身をくり抜いて生クリームをあわせ、バターと塩で味付け。最後にオリーブオイルを垂らして仕上げるらしい。
真っ白なポタージュが美味しそうだったので、ざっくりとした作り方をメモしておいた。
ネットでさらなる詳しい作り方が見つからなかったので、新玉ねぎを使って自己流にアレンジしてつくってみた。
『新たまねぎの冷製ポタージュ』のつくりかた
【材料】3人×2回=6食分(美味しくて2回は飲みたくなるはず)
・大きめ新玉ねぎ(直径10cm程度)3個 ※もっと小さなものならば個数を増やして
・牛乳 200ml
・バター25g
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル 適量
(1)新たまねぎを低温調理
オーブンシートを敷いた天板に玉ねぎ3個(画像ではついでにプラス2個調理)を置き、100℃で6時間加熱する。
※ネット検索では120℃という情報もあったので、その温度でもOK
※新たまねぎは通常のひねの玉ねぎより甘いので、もっと短時間でもよさそう。オーブン焼きなら、200℃で30分とか40分でも十分甘いので。
(2)牛乳とバターを加熱
鍋に牛乳200ccとバター45gを入れて、ふつふつしてきたら止める。
※生クリームは泡立てない場合、牛乳とバターで代用可能と、先日『近江洋菓子店』がツイートし、バズった。牛乳 大さじ1、バター 小さじ1の割合が推奨されている。つまり、牛乳3:バター1の割合のわけだが、今回のように牛乳4:バター1以下でも十分だった。
(3)器をつくる
玉ねぎをキッチンばさみで上部を切っていく。
中身をスプーンでくり抜いて、(2)の鍋に入れる。
(4)撹拌(かくはん)
(3)に塩ひとつまみを加え、ハンドミキサーで撹拌する。玉ねぎの塊が無くなるまで。
温製でもいいけれど、冷やすと甘みが際立つ。なべ底に氷水を当てて粗熱を取るなどし、冷蔵庫で冷やす。
(5)もりつけ
玉ねぎの器にポタージュを注ぎ、オリーブオイルをかけてできあがり。
きっと新玉ねぎの甘みに驚くはず!