エリトリア人の婚活

カリビアンチキンカレー 英国 - エピソード

エチオピアの隣国にあたるエリトリア人が前の語学学校で一緒だった。エリトリアの国章であるラクダがいかに利口なのか熱弁していたのが印象に残っている。

年齢を訊いたことがないし、知りたいと思ったこともないし、外見からはまったく想像がつかないのだけど、多分アラフォーだと思う。

今は離婚してしまったそうだけれど、以前奥さんとの馴れ初めについて訊いたことがある。

ロンドンには、エリトリア人がわりと多く暮らしているという。南西部のブリクストン周辺にコミュニティがある。

奥さんとは、ロンドンで出会った。

知り合いから、独身の女の子がいるよと聞いて、番号をもらったそう。

最初に電話で話し、そのうち会う約束をして。

実際会ってみたら想像と違ってびっくりしたとか。

どう違ったのかというと、半分良くて半分悪いと言っていた。

それでも、最初に連絡してから週2ペースでデートを重ね、3か月くらいで結婚を決めたとか。

しかしある時、離婚したいと言われた。3か月猶予を与えた結果、結局離婚に至ったのだと言う。

独り身になってからは、ハマってしまったカリビアンチキンカレーを週5で食べている。カレーを食べるのは、趣味なのだと言う。

あまりにチキンカレーの話ばかりするので、どんなものかと食べに行ったけれど、私はとくにハマることもなかった。クラスメイトたちから、チキンカレーどうだった?と期待しながら質問されてちょっと困ったことを思い出す。

タイトルとURLをコピーしました