あるエリトリア人の信条

英国 - エピソード

あまり知らない国の人の考え方に興味がある。

あるエリトリア人は、「人に依存しない」というのを信条としている。

人は常に独立しているべきで、妹にも「旦那さんを尊敬しても依存するな」といつも話しているのだという。

友達はたくさんいるけれど、親友はいない。家族が大事。7人兄弟で助け合っている。

(以前他の欧州の国に、金儲けしか興味がない兄弟がいると話していた)

自分の国では家族の中でお金を回すのが当たり前。親と近居でも同居でも助け合う。

そんな彼はロンドンでエッセンシャルワークの仕事に就いていて、コロナ禍でも仕事があって収入が減っていなかったのだけれど、上司が国のプログラムに申請していいと言ったので、2000ポンドを2回、つまり4000ポンド丸々儲けたと楽しそうに話していた。

・・・まるで罪悪感がない。責めるべきはその申請システムなのか。

どこの国も、ザルだな・・・。 

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