ロンドン第2回ロックダウン前夜と初日の朝

英国 - 現地の様子
第2回ロンドンロックダウン初日

今日から第2回のロックダウンが始まった。今朝の街の様子は、昨日の朝とそう大きく変わらない気がした。街がもっとガラガラになるのかと想像していたが。学校は閉じないという方針も多少なりとも影響しているのだろう。

昼においても。スーパーやドラッグストアなどは変わらず営業。飲食店は店内飲食禁止だけれどテイクアウトで営業しているところが多いように見えるし、楽器屋さんや洋服屋さんをのぞくと、お店は開いていないもののスタッフが作業をしているのが見える。そのせいで、『死の街』といった印象からは程遠い。

ロックダウン計画が発表されてから、人々は買いだめに走った。

ファストファッションの「PRIMARK」では、今週の月曜昼にいつも以上に長い行列がレジ前にできていた。

語学学校の先生によると、週末のショッピングモールはすごい人出だったらしい。こちらでは11月からクリスマスのプレゼントを買い集め始めるのが一般的なので、いまのうちに買っておこうという人が多いのではないかとのこと。

プレゼントだけでなく、トイレットペーパーや食品など日用品の買い出しをした人も多かった。わたしも、食料を扱う店は閉まらないといっても何があるかわからないと思ったので、日本食材店でお米など、スーパーでじゃがいもや冷凍できる肉類などを確保した。

そして昨晩。繁華街のカムデンタウンの夕方5時頃は、混んでもなくガラガラでもなくという状況だったが。その後は絶対に混んだはずだ。

あらゆるところで夜は人がごった返していたらしい。語学学校のクラスでも、飲み納めということでパブに行って今日は二日酔いという人たちがいたし、タクシーが全然捕まらなかったという友人の話をしてくれた人もいた。

ロンドンの”原宿”、カムデンタウン

無事に予定通り12月2日にロックダウンが終了しますように。

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