ロックダウン3週目、土曜夕方のロンドン

英国 - 現地の様子

リージェントパークの近くを散策していたら、結構な人通り。

本屋の前では、ウインドウショッピングを楽しむ人々が。

またパブやバーの前で、プラスチックカップに入ったビールを手にしている人々もわずかながら見かけた。テイクアウトが可能ということで、ある意味普段通りに近い楽しみ方が可能になっている。

土曜に限らず、日常における様々なシーンがどうなっているのかというと。

土曜日夕方の公園。外出は公園くらいしか行くところがない。ロンドンにこんなにイギリス人がいたのか!と驚くくらいのイギリス人比率

地下鉄の様子

朝は地下鉄に乗って通学しているが、1席開けて座ると全部埋まるくらい、人がいる。

前回のロックダウンではガラガラだったらしいけれど、今回は学校関係の人などが乗っている。

語学学校の先生によれば、「昨日地下鉄でくしゃみした人が、Sorryって言ってとても恐縮していた」ということで、日本と似たようなことが起きている。

訪問して仕事するナニー(ベビーシッター)の様子

クラスにナニーをしている子がいる。午後など、共働きの両親の代わりに子供たちの面倒を見る仕事だ。

ロックダウンで違う世帯は基本的に屋内で一緒に過ごすことはできないとなっているけれど、さすがにナニーはいつも通り働いている。

彼女は、「子供たちは学校に行っていてその子たちがコロナをひろってくる可能性があるし、家にはフラットメイトがいる。いったいどうやって防げばいいのか・・・。」と言っていた。

皆考えることは同じだけど、訪問先では誰も家の中マスクはしていなとのこと。

コーヒーショップ店内の様子

ロックダウンといえど、テイクアウトは可能なので、チェーンのコーヒーショップは結構混んでいる。昼時になれば飲み物とサンドウィッチを買う人で店の外まで列ができていたりする。

注文カウンターにはアクリル板があって、ドリンクを出す小窓がついている。

コロナ的に気になるのは、マスクで声がこもりやすいので、どうしても小窓に向かってスタッフも客も話してしまいがちなこと。

また、家の近くの店舗では、マスクをしていないスタッフ率が高い。

他のスタッフとコミュニケーションを取りながらドリンクをつくったりしているし、「カプチーノ?」とか言いながら渡してきたり、手のひら全体で蓋を上から押して閉めているのを見ると心配になる。

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