Google Mapの飲食店の評価が、青森市も弘前市も非常に高い。どこもかしこも4.0以上。しかし評価数は少ない。これは、気に入った人だけが書き込む土地柄なのでは?と推理。
青森は東北ゆえ料理がしょっぱいと聞くが、実際はあっさりに遭遇する率が高い。いつのまにか関東人よりも塩分コンシャスになったのではないだろうか。
弘前は古い建物が多く、和式のトイレをよく見かけたので、それも知っておくとよさそう。
煮干結社弘前店
レトロなビルに入ったラーメン屋さん。
メニューは「煮干し番長(850円)」。つけ麺でなくオーソドックスな煮干しラーメンをチョイス。
ひとくちスープを口にすると、びっくりするくらい煮干し味。もちろん多少の臭みもあるのだが、玉ねぎのみじんぎりと一緒に食べると抜群においしい。
スープは塩気が効いてしょっぱいくらいなのだが、こってり感がクセになり、なんだか飲み進んでしまう。下にはたくさんの煮干しの粉が沈んでいたので掬い上げながら。
都内から仕入れていて、茹でるのに10分かかるという麵はしっかり固め。
鮨たむら
人気鮨店でランチ。予約がベターということで前日に取ったのだけど、着いたら「満席」の札が出てたので、予約は取った方がいい。1時間くらい経つと空きができたけれど。
実は前日の夜に早めの時間に訪れたら満席の札が出ていたので再チャレンジだった。
清潔感あふれる店内でいただいたのは特上にぎり(3300円)。
ホタテには塩だったが、ほかは醤油がさっと塗られた仕事系鮨。あっさりだったので、たいてい醤油をつけたけれど。
この大トロもだけど、蛇腹が口の中でとろけた。
青森のウニとか、活ツブ貝とか、ひらめとか、しっかり素材のうまみが感じられて唸ってしまいそうだった。この日は11巻ほどあったか。
たまごやき、茶わん蒸し、もずく、みそ汁、果物もコースに含まれている。
居酒屋まつや
お皿には、毛ガニ、青森のとげぐりカニ、ズワイガニが載っている。ほぐし身になっていて、ほじりだす必要はない。酢がついていない。それぞれミソの部分があって、身と和えながらいただくスタイル。それぞれのカニの味の傾向が全然違うことがよく分かる。
一緒に盛られた卵焼きはカニがしっかり入っていて、とろんとしておいしい。
べったら漬けが青森のものだと知った夜。
まぐろ、たい、ひらめの刺身ときすの天ぷら。ごはんもついて、2200円のおまかせコース。
お通しがなくて、これに飲み物をつけてライムサワー(450円)だった。
肉バル「DOTECAZI(ドデカジ)」
ステーキランチ(1500円)をオーダー。
焼き加減は指定していない。ミディアムレアのものがでてきた。レア度が割と高くてなんか意外(なんとなく地方ではコンサバで焼きこみそうなイメージだったから)。
しょうゆベースのステーキソースがいい塩加減。ものすごくおなかが空いているときに絶妙なボリューム感だった。
ローストビーフ丼を食べている女子大生らしきグループがいて、それもおいしそうだった。
人気のお店のようだった。
【コンビニ】りんごコンポートの朝食
わたしは普段、朝食に果物とヨーグルトを食べている。ホテルは素泊まりにして、コンビニでナイフを使わずに食べられる果物を探した。
青森市内では、赤いりんごバージョンと、青いりんごバージョンのカットりんごのパックがコンビニで売られていた。
弘前に来たら、コンポートのりんご(180円)が。この方が好み!大きくてヨーグルトの器からはみ出るのもご愛敬。これ、関東でも人気出そうだから売ってるといいのに。
さすがにりんご王国だけあって、りんご製品の充実度が違う。